当院の取り組み
OUTPATIENT MEMORY LOSS
AND DEMENTIA CARE
「もの忘れ外来」では、記憶障害や認知機能の低下に関する相談を受け付けています。専門の医師が患者さまの症状を丁寧に診断し、必要に応じて適切な治療やサポートを提供します。また、「認知症ケア」では、認知症の方々とそのご家族に対し、日常生活での支援や情報提供を行っています。患者さま一人ひとりに合わせたケアプランを作成し、より良い生活の質を目指します。
当院では入院された65歳以上の方全員に簡易的な認知機能検査を行い、その結果認知症が疑われる方には認知症対策の看護計画を作成し、多職種(医師、看護師、作業療法士、薬剤師、栄養士、検査技師、放射線技師、精神保健福祉士)によるカンファレンスにて診療・介護の方針などを決定していきます。
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076-423-7722
受付 :平日9:00〜17:30/土9:00〜13:00
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FAQ
もの忘れがひどい場合、認知症の始まりであるかどうかを判断するのにいくつかの要因を考慮する必要があります。老化によるもの忘れと認知症によるもの忘れがあります。
もの忘れがひどくなった場合や続く場合は、早めに専門医療機関を受診することをお勧めします。
認知症の方にはご家族や周りの方のサポートが大切にはなりますが、どうぞお一人で抱え込まずに、介護保険などのサービス等を利用するため医療・介護の従事者にご相談されることをお勧めします。
もの忘れを減らすためには、バランスのとれた食生活・適度な運動・脳に刺激のある生活・十分な睡眠・ストレス解消などを日常生活に取り入れることが大切といわれています。詳しくは専門家にご相談されることをお勧めします。
食事によって脳に影響を与えるものはありますが、できるだけ食生活を整えバランスよく食べることが全身の健康につながると考えています。